サウンドアート作品「桜 SAKURA」。幻想的な写真から溢れ出すサウンド
幻想的な桜
館野二朗の作品は幻想的で美しい。彼から受け取った桜の写真。鮮やかな紫色に目を奪われた。水面に浮かぶ一面の花びら。白い花びら。凛として美しい。薄い桃色の桜。すべてが儚かった。心を動かされた。
桜の花を眺めるといつも同じ事を想う。すぐに散ってしまうなんて…。 もう少し眺めていたい。だけど、惜しまれながらも散っていく。 花だけでなく形あるものは、いずれ消えていく。
私たちも同じ。 散る樣までも美しい桜の花のようにありたい。そんな気持ちになって音楽を創りました。散り終えた後でさえ、川の上を美しく流れる無数の花びらに感動しました。美しいサクラの写真から溢れるサウンドアート
アーティスト
写真 × 音楽「Tones on High」。風景写真家 館野二朗(Jiro Tateno)とサウンドアーティストHagiのアートユニット