プラハで開催されたJapan Week 2017に参加したとき、詩吟ワークショップも行いました。Japan Weekの主催者がワークショップの場をもうけてくれたのです。海外での詩吟ワークショップ!日本の伝統音楽が海外の人にどう伝わるか楽しみでした。
しかし、僕たちは英語もチェコ語もしゃべれません(笑)。通訳をつけていただきました。
プラハの学校で詩吟ワークショップ
地元の小・中学校の生徒と交流する機会を得られて、とても楽しかったです。音楽を専攻している子供達が学校を案内してくれたんですが、みなさん着物姿に興味を持っていました。
ワークショップでは、まず詩吟の説明を通訳してもらいました。次に、歌声を聴いて頂きました。音楽室の環境が限られていたのでxièのパフォーマンスはありませんでしたが…、アカペラでの詩吟から始まり、伝統的なスタイルの伴奏、そして、xièの音源を伴奏にした詩吟を聴いて頂きました。
その後は、詩吟体験コーナーです。詩吟の発声を体験して頂きました。やはり詩吟の発声は盛り上がります!ワークショプでは体験してもらうのが楽しいですね。
詩吟で用いる音階をフレーズにしてみたり、ロングトーンで誰が一番長く声を出せるのか競ってみたり、充実したふれあいの時間でした。とても楽しんでいただけました。
- 日時:11月20日(月)10:00 〜 12:00
- 場所:Základní Škola S Rozšířenou Výukou Jazyků
- 音楽を中心に勉強している生徒(15歳)60名
通訳のカトリーヌさんにはお世話になりました。プラハ(チェコ共和国)は楽しかったです。訪問交流を通して、一人でも日本の文化に興味を持ってもらえたら嬉しいです。ワークショップに興味ある方はこちら!
ワークショップの恵聖の感想
今日は、プラハの中学生に詩吟のワークショップをやってきました!!15歳が56名。異国の子供達が、どんな反応をするのかワクワクしながら挑みましたが、結果、日本の中学生と変わらない!!とても可愛らしい子供達でした。
詩吟を聞いたら大きな拍手をしてくれるし、はにかみつつも、発声体験では、しっかりと大きな声を出してくれました。今日の体験で、日本を身近に感じてくれるといいなぁ〜。そして、私ももっと他の国でもワークショップやりたいと思いました!!
プラハでワークショップ – ひろごころ * 和みの音を世界に *
各メディアのレポート
公益財団法人 国際親善協会のレポートでも紹介されています。
詩吟の説明とパフォーマンスを行った。生徒には詩吟の発声練習(ヴォイストレーニング)を体験していただいた。パフォーマンスおよび発声練習は生徒にとって初めてのものでとても楽しそうであった。
公益財団法人 国際親善協会のレポート